人間の言葉がわかる猫(2)

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こんにちはハッピーです。

あなたやお子さんは、動物が好きですか?

わたしは実家で動物を飼ったことがなかったためか、結婚するまでペットの世話をする自信がありませんでした。

さらに友人の家の猫に引っかかれてからは、猫が怖くなってしまいました。

しかし、そんなわたしをすっかり猫好きにしてしまったミーコという猫のことは前回お話ししましたが、今回はもう1匹のミーコについて書きたいと思います。

2代目ミーコがやってきた

初代ミーコは野良猫から我が家の飼い猫になりましたが、今回お話しするミーコは、私の実家で飼っている雄猫です。

ミーコは、親戚から生まれた子猫をもらってほしいと頼まれて、私の実家にやって来ました。

「猫ならミーコだろう」と父が安易に名前を付け、雄なのにミーコはおかしいとは母も言いませんでした。

きっと、あまり関心がなかったのだろうと思います。

その頃は私は仕事が忙しくたまにしか実家を訪れなかったため、父に小言を言われ、余計に足が遠のいていました。

ですからしばらくの間、子猫がもらわれてきたことを知りませんでした。

農業を営む両親とも特に動物が好きなタイプの人間ではないため、子猫から育てたといっても、ミーコは室内ではなく出入り自由な倉庫で寝起きをしていました。

そのため、ミーコは本当に自由で、のびのびと育っていました。

好きな時に、ふらっとどこかに出かけては数日帰って来ないことなど日常茶飯事。

長いときは、3週間戻って来ないことがあったそうです。

それでもミーコは両親に懐き、近所の田んぼまで軽トラを追いかけて来ることがあったそうです。

そんなミーコの姿を見て、両親もペットの可愛さを初めて感じたようでした。

ミーコは行動範囲も広く、数キロ離れたところを歩いているのをもかけたことがあります。

何かの記事で読んだことがありますが、田舎の猫は都会の猫より行動範囲が広く、10キロ近く歩く猫もいるそうです。

何日も帰って来ない時は、きっと遠くまで遊びに行っていたのでしょう。

ミーコと母の暮らし

昨年、突然父が亡くなりました。

実家では、80歳を過ぎた母が1人で暮らしています。

わたしは仕事の関係で一緒に暮らせないため、週1回訪問するのみ。

父がいる頃と違って、昼間は1人でテレビを見ている母。

息子がたまに遊びに行くと張り切って料理を作りますが、普段は料理を作ることも少なくなってしまいました。

そこで、息子は何かいい案はないかと考えました。

そして思いついたのが、ミーコに母を頼もうということでした。

息子は以前「猫は人間の言葉がわかる」という記事を読んだことがあるそうです。

小さいころ飼っていた初代ミーコがあまりにも賢かったので、猫の能力を信じきっている息子は、ミーコが状況を打開してくれると思ったようです。

そこで息子は「必ず毎日家に帰って来て、お婆ちゃんに餌をねだるんだよ」とミーコの目を見て真剣に言い聞かせたそうです。

そして、それ以来ミーコは、毎日家にいるようになりました。

朝昼晩、オヤツの時間と1日に何回も餌をねだるようになりました。

時には、玄関の前で母が出てくるのをじっと待っていることもあります。

おかげで、デブ街道まっしぐらですが、母は「キャットフードの減りが早くて困る」なんて言いながらもうれしそうです。

その件以来、私たち家族は「猫は人間の言葉がわかる」と信じています。

ですから、猫リポートを読んだとき、猫のナナのセリフがすーっと入って来たのかもしれません。

そして、少し元気になった母は、庭で草むしりをするようになりました。

そんな時ミーコは、抜いて重ねた草の上に横たわっています。

きっと母を守ってくれているのでしょう。

 

そういえば、父の納骨の日も不思議なことがありました。

家から少し離れたわが家の墓地に行くと、ミーコがいるではありませんか。

葬式の時も全く姿を表さなかったのに、私たちが行くのを知っていたかのように墓地にいたミーコ。

「じいちゃんが死んじゃったのわかっているんだ」とみんなの涙を誘っていました。

動物って、いろんなこと感じるんですね。

きっと人間の言葉もわかっているに違いありません。

私もミーコの目を見て「これからも母のこと頼んだよ」としっかりお願いしてきました。

 

最後までお読みいただいてありがとうございました。

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