旅行計画は子どもに立てさせよう

ryokoukeikaku

子どもの行きたい場所を組み込む

あなたのご家庭では、GWや夏休みに旅行や帰省の予定はありますか。

わたしは旅行は計画をするときが一番楽しいと感じますが、あなたはいかがでしょうか。

我が家では訪問地を決めた後、ガイドブックを見ながら子どもが行きたい場所を聞き、見学場所や宿泊地を決めていきます。

金沢に行ったときには忍者寺、伊勢志摩の時は志摩スペイン村、というように子どもの希望した場所を組み込んだことで、子どもも旅が好きになり、その場所にも関心を持つようになりました。

大人は、温泉旅館のお風呂やおいしい食事を楽しみにしていますが、子どもの関心は違うところにあります。

おとなだけの旅だったら行かないような場所もありますが、行ってみると思わぬ発見があり、それが思い出に残ることもあります。

紅葉の時期の温泉旅行を計画していたとき、温泉地を紹介した写真を見た息子が、「射的をやりたい」と言い出し、伊香保温泉に泊まることにしました。

夕食までの時間は、温泉街の散策をして過ごし,

お目当ての射的のお店にも行きました。

子どもにとっては初めての射的、おとなは童心に帰って楽しみました。

石段の途中にお店が並び、何ともレトロな雰囲気の温泉街で、子どもだけではなく大人も楽しめました。

世界遺産や名所を組み込む

子どものお楽しみと共に、名所旧跡も組み込むのも忘れてはいけません。

例えば、東北地方に旅行を計画するならば、「平泉を訪れ藤原三代の栄華に触れた後、花巻の宮沢賢治記念館で賢治の世界を体験し、盛岡でわんこそばを食べる!」というように、タイプの違った観光地を組み込むことで、子どもを飽きさせないコースが出来ます。

小学生に歴史や文学史は早いと感じるかもしれませんが、読書が嫌いな子でも、賢治記念館で、賢治の作品に触れることができます。

これまで賢治の作品を読んだことがないお子さんでも、賢治記念館に一歩足を踏み入れるとその世界観に浸ることができると思います。

また、歴史に興味が無い子は人物名を覚えるのに時間がかかりますが、一度聞いたことのある名前ならば、教科書に出てきたとき覚えるのも早くなりますし、興味を持つこともできるでしょう。

義経と藤原氏との物語を事前に読んでから旅行に行くと、その土地への親近感も湧き、旅行がより楽しいものになります。

小6で歴史の時間、家康・秀吉を知っている子は多いでしょうが、義経や藤原氏を知っている子は少ないと思います。

きっと、皆から「すごい!」と言われて、歴史が得意分野になること間違いなしです。

さらに、東北と言えば芭蕉の「奥の細道」も忘れてはいけません。

義経の一生を思いながら「夏草や兵どもが夢のあと」の句を詠み、中尊寺金色堂を目の前にして「五月雨の降り残してや光堂」の句を口ずさむ。

源氏と平家の対立、頼朝と義経の関係などの時代背景を理解した上で、芭蕉と同じ情景を目にして俳句を学ぶことができる絶好の機会となることでしょう。

更に、楽しかった旅の写真を見ながら、復習すると知識の定着がより速くなります。

旅行から帰ったら、写真をプリントアウトし、お子さんと一緒に旅のアルバムを作ってみましょう。

写真の場所やどのような場面かなどのコメントは、お子さんに書いてもらうと、旅の復習になります。

旅の思い出を一緒に楽しみながら、次回もどこか行きたいという気持ちを掻き立てることを忘れないでください。

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